遺産相続、遺言書作成、遺言執行

文字サイズ変更　　大　中

相続の手続きは、戸籍の調査等による相続人の確定、遺産の調査、遺産分割、各財産の名義変更等の手続きなど、多くの難しい手続が必要となります。私たち司法書士はこれらの複雑な手続きを法律上、適正かつ円滑に進めていきます。

死後の財産は「相続」という法定財産制度により、被相続人（財産を残す人）の意思とは関係なく、法定相続分に従って分割されてしまいます。 被相続人として自分の財産の処分に思うところのある方は、その財産処分に関して意思表示をしておく必要があります。被相続人のそういった思いを表したものが遺言です。法定の要件を満たすもののみが有効ですので、遺言書の作成にあたっては注意が必要です。専門家としてアドバイスや助言をすることができます。

司法書士は、遺言を書いた方に遺言で指定されて、または家庭裁判所から選任されて、遺言の執行者（遺言の内容を実現することを任務とする者）となります。遺言執行者は、相続人や関係者と調整しながら適正に遺言を執行します。